重要性と着用時のマナー
マスクの重要性と着用時のマナーを紹介します。マスクは感染症予防に大きな効果を発揮します。感染リスクの高い医療現場で働く看護師には必須のアイテムです。マスクの着用は感染リスクを抑えると同時に、看護の質向上にもつながります。ただし、間違った付け方では効果を発揮しません。製品によって付け方が異なりますので、事前に確認してください。また、表情が隠れるためコミュニケーションにはコツがいります。表情や声の出し方を意識しましょう。
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なぜマスクが必要なのか
マスクが必要な理由をあらためて紹介していきます。看護師が働く病院には病気を抱える患者さんが集まっています。空気中に多くのウイルスが漂っている状態です。そこで効果を発揮するのがマスクです。感染症を防ぐことで、結果的に看護の質向上につながります。マスクが特に効果を発揮するのは、咳やくしゃみの症状がある場合です。咳やくしゃみをすると多くのウイルスが飛散します。それらのウイルスの飛散を防ぐのがマスクです。
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正しい付け方を知る
マスクには正しい付け方があります。間違った付け方をしても効果を発揮しません。まず確認すべきなのが表裏です。多くの人が、マスクの紐の接着部分がある側が内側だと思っているようですが、製品によっては逆の場合もあります。そのため、着用前に必ずパッケージの説明文を確認しましょう。加えて、上下も確認してください。ワイヤーが入っているタイプの場合、ワイヤー側が上です。鼻や口を出したまま着用するのはNGです。マスクを交換する際にもコツがあります。
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着用時のコミュニケーション
マスクを着用すると顔の下側がほとんど隠れます。そのため、表情が見えにくくなり、非言語コミュニケーションが遮断されます。限られた情報の中で相手に感情を伝えるためには、「目元の表情」が重要となります。相手の目を見て、目元の表情筋を意識しながら会話をしてください。また、声のボリュームや話し方も重要です。大きな声ではっきり発音しましょう。マスクをすると声がこもりがちになるので、普段から声が小さい人は特に注意しましょう。
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着用時のコミュニケーション
マスクを着用することで表情の大半が見えなくなり、非言語コミュニケーションに含まれる多くの要素が遮断されます。そのため、マスク着用時には声のトーンや目元の表情が重要となります。
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