「マスク美人」を目指すなら
マスクを着用する機会の多い看護師は目元の印象が非常に大切です。アイメイクを上手にすれば、患者さんに好印象を与えられます。ここでは、看護師におすすめのマスク美人になれるメイク術を紹介していきます。
美人メイクの心得
社会人として働きながらメイクを楽しむ場合は、「TPOに応じたメイク」が大切です。看護師に求められるのは自分の魅力を引き出すメイクではなく、患者さんやご家族に対して安心感を与え、健康的な印象を持ってもらえるメイクです。忙しさにかまけてノーメイクで働いている人もいるかもしれませんが、まずはアイメイクだけでも挑戦してみましょう。マスクで顔の下部分は隠れているので、目元だけでもしっかりメイクしていればフルメイクをしているような印象になります。
ファンデーション
まずは、ワントーン明るいファンデーションを目元に伸ばして立体感を演出しましょう。顔全体に塗るファンデーションよりも明るいものを選んでください。リキッドタイプよりもパウダータイプのほうがシャドウの持ちがいいです。ベースをリキッドタイプで塗り、上から少し明るいパウダータイプで押さえると立体感が出ます。
アイシャドウ
次に、淡いピンクのアイシャドウを使って華やかな雰囲気を演出しましょう。少し太めのブラシやチップを使うのがコツです。まぶたをピンク系の色にすることで、信頼感や安心感、さらには健康的な印象を与えることができます。ピンクが苦手な人は、ベージュ系でも大丈夫です。ベージュ系を使うと落ち着いたイメージに仕上がります。
アイライン
目の形は人によって違うので、自分の目元に合ったアイラインの入れ方を知ることが大切です。ピンク系のアイシャドウは目元が腫れぼったく見えることがあるため、リキッドアイライナーで引き締める必要があります。二重の人は目のフレームラインを意識して、細めにラインを入れましょう。太いとキツイ印象になってしまいます。逆に、一重・奥二重の人はしっかりアイラインを入れてください。
そして、細めのブラシやチップを使って濃いブラウン系のアイシャドウを塗り、アイラインをなじませてください。アイシャドウを塗る際に注意すべきなのが、「塗り始める位置」です。二重の人はまぶたの真ん中、黒目の位置から目尻にかけてなじませていきます。一重・奥二重の人は目元からそのまま目尻までなじませてください。塗り始めの位置を意識することで、柔らかさを残しながら引き締まったイメージに仕上がります。また、小顔効果も期待できます。
ハイライトを入れる
最後に、目頭に明るめのベージュ系アイシャドウを入れることで透明感を演出します。まつ毛をビューラーで扇形に整えて、マスカラは多めに塗りましょう。眉を少し太めにして、眉尻はアイブローペンシルでしっかり書いてください。
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