30代以上におすすめのメイク

30代以上の看護師におすすめのメイク術を紹介します。「20代の頃と同じメイクをしてもなぜか疲れ気味の顔に見える」と悩んでいる人は、ぜひ活用してください。

30代からの大人メイク

まず、「マスクをするからすっぴんでも大丈夫」という考えは捨ててください。マスクで口元は隠れているものの、全体的にだらしない印象に見えてしまいます。患者さんに安心感を与えるためにも、明るい印象のメイクをしましょう。また、マスクを外している時のメイクとは少し違うメイクが必要です。口元が隠れているためバランスが難しく、いつものメイクだと疲れた顔に見えてしまう場合があります。いつものメイクから引き算をするイメージで、マスク用のメイクをしてください。

ベースメイク

マスク着用時のメイクで大切なのは肌の質感です。ベースメイクで最も意識すべきなのは「崩れにくさ」です。そのため、下地とコンシーラーのみで構いません。ツヤ感のある下地を使って、生き生きとした印象を持たせましょう。下地を塗る際は、左頬・右頬・額・鼻・あごの5点に付けてから、全体に薄く伸ばしていきましょう。少量でも満遍なく塗れます。コンシーラーは筆のタイプを使いましょう。隠したい部分にのせて、指で伸ばしてください。特に、目元にクマがある人はしっかり塗ってください。また、崩れやすいファンデーションは避けてください。どうしても使いたいのであれば、気になる部分にだけ塗りましょう。マスクにファンデーションが付く人は、「その部分のメイクが落ちている」ということなので注意してください。マスクに付けないようにするには、透明のパウダーがおすすめです。
チークはいつもより高い位置に塗って、マスクをしていても血色感が伝わるようにしてください。チークはふんわり塗るのがコツです。

ツヤ感を演出

リップなどを使った口元のメイクができないので、ハイライトで目元のツヤを出す工夫が必要です。特に、30代以上はツヤ感が重要です。細かいパールが入ったアイテムを選んでください。ツヤを入れる位置は目の横のCゾーンと鼻筋です。鼻筋にツヤ感を出すことで、鼻が高く見えます。Cゾーンにツヤを入れると顔が引き締まり、美しい印象を与えられます。さらに、細かいチップやブラシを使ってまぶたの真ん中と目頭にツヤを入れることで、光が反射しているように見えます。